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保育園が採用したいと思う保育士の自己PRとは?履歴書の自己PRの書き方をマスターして就職・転職活動を成功させよう!

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履歴書の自己PRは、応募先の保育園や企業に自分をアピールできる絶好の機会であり、書類審査を突破するためにとても重要な要素です。

しかし、自己PRを考えるのは意外と難しいですよね。

今回は、保育園の採用担当者が「是非あなたにうちの園に来てほしい!」と思ってもらえるような自己PRの書き方をご紹介します。

是非、保育士の就職・転職活動を成功させるために参考にしてみてください。

 

保育園が採用したいと思う保育士とは?企業が自己PRを聞く目的

就職活動で採用する保育園の採用担当者は、応募者の履歴書に目を通し面接する人を選んでいます。

そもそも採用担当者が保育士に自己PRを聞く目的は何なのでしょうか?

まずは、担当者目線でその目的を確認してみましょう。

 

◯保育園の雰囲気に合う人を見つけるため

自己PRを通して採用担当者はあなたがどんな人なのか、イメージを膨らませます。

その際に、保育園の採用担当者は「園の雰囲気に合うかどうか」を意識しています。

例えば、じっくりと子どもに関わるような保育がしたい人は小規模~中規模、たくさんのこどもたちと一緒に賑やかに過ごしたい人は大規模など、園の規模や園の保育理念によって保育士に求める雰囲気は異なります。

自分たちの園に合う人かどうかを採用担当者は見ています。

 

◯保育園で活躍する人を見つけるため

採用担当者は自己PRを見る上で、今後保育園で活躍してくれそうかを基準に判断しています。特に新卒が求められるのは、伸びしろです。就職後、知らないことを学び取り成長できる人材かどうかが見られています。転職活動では今までの経験をアピールできるといいでしょう。

自分の売りポイントとは?保育士自己PRの作り方

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履歴書に書く自己PRは、決して派手なものではなくても大丈夫です。

まずは自分の売りポイントを決めることから始めましょう。

 

◯自分の長所を周囲の人に聞いてみる

自分の長所というのは、なかなか自分では気づきにくいものだったりします。

自分の売りポイントに悩んだら、親しい周囲の人に聞いてみましょう。

気づいていなかった自分の長所に気づくことができるきっかけになるかもしれません。

 

◯失敗エピソードから学んだことを思い返してみる

自己PRが思いつかないという方は、自分が今まで失敗したエピソードを思い返して見ましょう。なぜ失敗エピソードなのかというと、人が成長するきっかけは失敗を認識したときだからです。「その失敗から何を学んだのか?」「自分はその失敗からどうやって改善したのか?」自分を振り返ってみましょう。

人は誰でも失敗をするものです。慣れない新しい職場ならなおさらです。

その際に向上意識を持って成長できる人材は、企業側からすると大きな魅力になります。

書き方を間違えると悪印象?自己PRの書き方と表現のポイント

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自分で売りポイントを決めた後は、実際に文字に起こしてみましょう。

ここでは、自己PRの書き方と表現のポイントをご紹介します。

 

◯売りポイントを1つに設定

履歴書の自己PRは400字程度が目安です。

自己PRを書く際は、「1つの自己PR文につき1つの売りポイント」を意識しましょう。文中にいくつも売りポイントを盛り込むより、1つに焦点を当てた方が相手の印象に残ります。

なぜなら、いくつも要素を入れてしまうとそれぞれの印象が薄れてしまうからです。

採用担当者に自分の一番アピールしたいポイントがちゃんと伝わるように、事前に売りポイントを1つに絞って、文章をまとめましょう。

 

◯具体的なエピソードを絡める

自己PRを作成する際は、自分が体験した具体的なエピソードを交えるとより効果的です。

「私は~に自信があります」と書くだけでは信憑性が低いですよね。

採用担当者はあなたの実力や性格を知りません。あなたのことを知らない採用担当者が履歴書だけを見て理解できるように、自分の売りポイントとなる根拠を学生時代や前職のエピソードを交えて具体的に書くことをおすすめします。

まとめ

自己PRで重要なのは、採用担当者に「この人は一緒に働きやすそう」だったり、「この人とだったら、自分たちが目指している保育観を実現できそう」と思ってもらうことです。

そのためには、予め自分が受ける園の保育理念を理解し、共感できるかがとても重要です。

さらに採用担当者は、自己PRを通してあなたが「この保育園でどう活躍できるのか」を知りたがっています。

しかしその理由として、あなたに派手に突出した経験や実績がある必要はありません。

なぜなら、保育園で働く上で何より大切なのは、子どもが好きだという気持ちだからです。

自己PRに正解はありませんが、その分いろいろなアピール方法があります。

是非この記事を参考にして、あなたなりの自己PRを考えてみてください。