保育のはてな?保育のお役立ち情報まとめブログ

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保育士にピアノは必要?保育士のピアノ演奏の実技試験と簡単な練習法を紹介

 保育園に通う子どもは毎日お歌の時間が用意されていて、そのなかで芸術や四季など感性を磨いていきます。お歌の時間は保育のなかでも重要な取り組みですが、最近では演奏のCDを用いる保育園もあります。そのため保育士の全員がピアノの演奏をする必要はないですが、面接の実技試験でピアノの演奏を行っている保育園もまだまだ多いです。保育士として損をすることがないように、ここでは保育園でどのようなピアノの実技試験を行っているのかと苦手な保育士でも簡単にできるピアノの練習法をご紹介します。

保育士は資格取得や面接でピアノの実技が多い。面接結果や今後のキャリアに関わることも

保育士 ピアノ①

 保育士の誰もがピアノを演奏できるわけではなく、実際に働いている保育士のなかにはピアノが弾けても現場で弾き語りができるレベルではなかったり、楽譜すら読むことができなかったりする人もいます。ピアノの演奏は他の人に任せて、歌の担当をすることや演奏をCDで流していれば子どもたちの保育をするなかでそれほど困ることはありません。

 しかし保育士資格を取る際には音楽、造形、言語のなかから2つを選ばないといけないですし、面接の実技でピアノの演奏をしている保育園もたくさんあります。「保育士=ピアノの演奏」というイメージが強く残っているため、ピアノが演奏できるかどうかが資格や面接の結果に影響してしまいます。またピアノが演奏できる人の方が昇進しやすいとも考えられています。ピアノが演奏できないと保育の時間や行事の際に他の職員に代わってもらわなければなりません。それにピアノの演奏ができないため歌の授業が長い幼児クラスの担当ができないこともあります。主任などへの昇進の条件として行事での貢献度や全年齢の保育経験を挙げる保育園もあるので、ピアノの演奏が自分のキャリアを左右すると考えることもできます。

保育士はピアノの実技試験で何をするの?楽譜慣れやレパートリーを増やすことが大事

保育士 ピアノ②

 ピアノの演奏にあまり自信がないと実際の試験の内容が気になりますよね。保育士資格の実技試験では一般的な童謡が課題曲として与えられ、練習してから試験に挑むことができましたが、保育園の面接で行う実技試験は少し異なっています。ここでは保育園の面接でのピアノの実技試験の内容を紹介します。

【課題曲】
保育士試験のようにバイエルやツェルニー、童謡などからあらかじめ指定をされ準備したのちに当日演奏を行うものです。演奏だけでなく弾き歌いを実施する園も多くあるようです。

【自由曲】
自分の好きな曲や日々の保育に活かせそうな童謡などを選定し演奏する試験形式です。バイエルなどの教本から演奏曲を選ぶ場合は演奏のスキルが見られ、童謡などから選ぶ場合には弾き歌いのスキルが見られます。実際の保育を想定した選曲ができるかどうかも見られています。

【初見演奏】
試験の際に楽譜を提示されその場で楽譜読みと演奏を行う形式です。なかには楽譜の提示されずに簡単な童謡をその場で指示され弾き歌いしなければならないこともあります。

 あくまで保育現場でどのように活躍してくれるかを判断しているので、ピアノ演奏の技試験では技術的な演奏の能力だけでなく、どのように子どもと触れ合っていくかが見られるものでもあります。子どもたちが楽しめるよう、笑顔で、自信を持って演奏・弾き歌いが出来るようにすることも重要です。

苦手な保育士さんも大丈夫!今日から取り組める簡単なピアノ練習法を紹介

保育士 ピアノ③

 「ピアノが演奏できるようになりたいな」と考えていても苦手でなかなか取り組めなかったり、「大人になってからできるようになるわけない」とあきらめたりしてしまう保育士もいますよね。ここではピアノ初心者やピアノが苦手な保育士におすすめの練習法を紹介します。

◯ルビ付きの楽譜を活用する
楽譜を読むのが苦手な保育士にとっては、音符を理解するだけでもひと苦労ですよね。そんなときには音符にルビをつけたり市販されているルビ付きの楽譜を活用したりしましょう。単純なことですがこれだけでもピアノを弾くことに対する抵抗感がずいぶん軽くなります。「ドードーミーソーラーラーソー♪」というふうに、歌詞ではなく音符で何度もくり返し歌ってみましょう。

◯苦手な部分を何回もくり返す
ピアノの練習をしていると、自分がいつも間違えてしまう箇所がありますよね。手の動かし方が難しいところや音符がたくさん連なっているところなど誰にだって苦手な部分はあるものです。苦手な部分避けるのではなく、何度も何度も練習しましょう。ピアノが上手な人と苦手な人との差はこの練習でつきます。ピアノが上手な人ほど、この苦手な部分を何度も何度も練習しています。10分や20分と時間を区切り、自分が間違えやすい小節やフレーズを集中して何度も弾きます。自分が間違えやすいパターンはどの曲でも似ているので、一度しっかり練習すれば他の曲でも上手に弾けるようになりますよ。

◯片手で弾いてみる
ピアノを習ったことのない保育士にとって、右手と左手とで違う動きをさせることは非常に難しいですよね。最初から両手で弾くのはハードルが高いため、まずは主旋律である右手から練習を始めましょう。一曲全部を弾いてしまおうとせずに、ゆっくりと少しの小節ごとに区切って練習することです。右手が弾けるようになったら次は左手です。左手の練習をする際には右手の部分のメロディーを歌で補って練習をすると良いでしょう。

「保育士のピアノ」に関するまとめ

 保育士全員が必ずしもピアノを演奏できるというわけではありません。とはいえ保育士の資格取得や面接の実技試験でピアノの演奏を見られることが多々あります。ピアノが演奏できるかどうかで、面接の合否や自分のキャリアも変わってしまうことを考えるとピアノのスキルを磨いて損することはないでしょう。実技試験では自分の得意な曲だけでなく、初見のものや課題曲が指定されることもあるので、楽譜に慣れることと、自分が演奏できるレパートリーを増やしていくことが重要です。最初から上手く弾こうとしても難しく気が進まないので、自分の能力に合った練習で少しずつレベルを上げていきましょう。