保育のはてな?保育のお役立ち情報まとめブログ

保育に関するはてな?を発信していきます!保育士さんや幼稚園教諭さん、子育て中の保護者の皆さん、保育に関心をお持ちの方々にぜひ読んでいただきたいです。

私って保育士向いてない?保育士が子ども嫌いになったときや自信を失ったときの対処法

 保育士のなかには「私は保育士に向いてないのかな」と不安を抱えている人がたくさんいます。特に新人保育士は子どもが可愛くて保育士を目指したのに、子どもを嫌いになってしまうという葛藤を抱えることが多いです。その他にも保育士に向いてないのかなと心配を抱えることがありますが、ネガティブになりすぎるのはよくありません。

やっぱり保育士に向いてない?保育士の仕事で子どもをだんだん嫌いに

保育士 向いてない①

 保育士を目指した際に「子どもが大好き」という思いは誰でも持っていたはずです。しかし毎日保育士として子どもと関わっているうちに、次第に子どもを嫌いになってしまう保育士もいると思います。特に新人保育士は保育士になる前の自分の理想と現実の子どもたちとのギャップで、子どもを嫌いになってしまう傾向があります。子どもを嫌いになるタイミングとしては以下が挙げられます。 

①自分勝手でわがままな態度を見た時
子どもはみんな可愛いらしいですが、関わっていくうちに明らかになるのが子どもそれぞれの違いです。素直に言うことを聞いてくれる子ばかりではないので、自分勝手で言うことを全く聞いてくれない子、わがままな態度を取って輪を乱す子などを目の当たりにすると「嫌い」と感じてしまうこともあります。

②「〇〇先生は嫌い」と言われた時
子どもたちみんなが自分のところに寄ってきてくれる訳ではなく、「〇〇先生きらい。〇〇先生がいい」と言われるのが現実です。子どもはお気に入りの保育士を素直に言います。子どもの発言とは分かっていても「嫌い」と言われた保育士は心が折れそうになります。

③自分の話を聞いてくれない時
大勢の子どもをまとめることは簡単なことではなく、子どもが誰も話を聞いてくれない、好き勝手なことをずっとしているといった状況も多々あります。保育士からすると「なんで話を聞いてくれないのか」と子どもが嫌いになってしまいます。

④労働環境が辛い時
子どもを嫌いと思ってしまうきっかけは、子どもだけにあるとは限りません。どんなに子ども好きでも過酷な労働環境が原因でストレスが溜まり、子ども好きではいられなくなります。ストレスが溜まると余裕がなくなり、いつもなら気にしない小さなことでもイライラするようになります。
 このように保育士が子ども嫌いになってしまうこともありますが、そのときの対処法は発想の転換を行うことです。保育の仕事では自分が楽しんでいないと、子どもも楽しんでくれません。例えば子どもが部屋を走ってばかりで怒らなければいけないのなら、子どもたちの通る動線を考え走らせないように模様替えすることもできます。クラスの子が興味をもっている玩具を取り揃えたり、次に何をしたら良いのかを示す絵カードを用意したりしてみましょう。落ち着かないクラスの子どもたちを変えるのではなく、自分の考えを変えることで次第に子どもがかわいらしく見えてきます。

保育士としての自信が持てない。私は保育士に向いていないの?

保育士 向いてない②j:plain

 保育士の仕事は責任が重く抱えている業務もたくさんあるので、保育士のなかには自信が持てない人もたくさんいます。自身が持てない保育士に多いのがネガティブになりすぎているということです。ネガティブになるあまり自分で「保育士に向いてない」と考えてしまいます。しかし先輩保育士や保護者など周囲の人から「保育士に向いていない」と言われていないのであれば、そんなに不安を抱く必要はありません。自分で保育士に向いてないと決めつけてあきらめるのではなく、自分の不安に思っている部分を少しずつ改善しましょう。

 例えば人前で緊張してしまう保育士であれば、どんな環境でもいいので場数を踏むことが大事です。保護者会や行事のときにだけ頑張るのではなく、普段の職員会議や保育中で何か説明したり発表したりする機会があれば、どんどん飛び込んでいきましょう。相手が誰であれ人の前で話すという経験をたくさん積むことで、緊張しないぐらいに慣れてしまうと良いでしょう。このように自分が不安に思っていること、自信のないことを明確にして、少しずつ改善していけば自ずと保育士としての自信はついてきます。

周囲から「保育士に向いていない」と言われた時の対処法

保育士 向いてない③

 時には自分の周囲から「あなたは保育士に向いていない」と心のない言葉をかけられることがあります。特に多いのが保護者から「担任を交替して欲しい」と申し出られるケースです。そんなことを言われたら、保育士なら誰でも自信喪失してしまいますよね。しかし自信を無くしてしまった時に、自信を取り戻すには保育で結果を出すしかありません。指摘してきた相手の言葉を受け止めて、自分で出来る限りの改善をしましょう。
 しかし相手の言っていることを全て受け止める必要はありません。基本的に園長や主任などの上司に「あなたは保育士に向いてない」と言われた時は、保育士としてあなたが劣っているという訳ではなく、園の方針や、主任や園長の保育士像に合わないということが多いです。そのため「本当に保育士に向いていないのかな・・・」と深刻に落ち込む必要はありません。その園に合わないだけで、保育士として問題があるわけではありません。同僚や知人に相談し自分に非があるわけでなければ、転職も視野に入れ環境を変えた方が良いでしょう。

「保育士向いてない」に関するまとめ

 保育士は誰しも子どものことが大好きで保育士という道を選んだと思います。しかしそんな保育士のみなさんも一度は「私って保育士向いてない?」と考え、落ち込んだことがあるはずです。特に「子ども嫌い」は新人保育士が陥りやすい悩みです。他にも1つのミスから些細なことを気にしすぎるようになったり、周りから「向いていないのではないか?」と言われたりして、自信をなくしている保育士もいます。子供嫌いも、自信が無くなってしまっているのも、慣れない仕事に疲れていることが原因です。保育士のみなさんは焦ることなく、まずは目の前の環境に慣れることで次第に改善されていくはずです。

保育士の夜勤勤務の実態。夜勤手当が魅力的な一方保育士の健康への悪影響は否めず

 日中に働く保育士の他にも、みんなが休んでいる間に働く夜勤勤務の保育士もいます。保育士の夜勤勤務では深夜手当や夜勤手当が貰えるので魅力的ではありますが、その分体力的に厳しいこともあります。たまに夜勤勤務をするくらいであれば大きな問題はないかもしれませんが、継続的に夜勤を行うことで保育士の健康を大きく損なう可能性があります。

院内保育園などでは夜勤勤務をする保育士も。保育士の夜勤勤務スケジュール

保育士 夜勤①

 院内保育園や乳児院児童養護施設のなかには夜勤勤務を行っている保育園もあります。特に院内保育園では夜勤を行っていることが多いです。というのも院内保育園は病院やクリニックで働く医者や看護師の子どもを預かる保育施設です。医者や看護師は24時間交代での勤務があるので、夜勤のときにはどこかに子どもを預けないといけません。そういった職員に対応するために院内保育園では夜間の預かりも行っています。
 院内保育園などで夜間保育では、夕方に子どもを連れてきてもらい、翌朝仕事が終わり次第お迎えに来てもらいます。夜間の受け入れといっても保育士の基本的な仕事内容は変わりません。夜勤勤務の異なる点としては、子どもが寝ている時間が長いということくらいです。保育士の夜勤勤務のスケジュールは以下ようになっています。夜勤勤務を行う園には小規模であることが多いので、雑務が少なく子どもと一緒に寝ていることもあります。

【保育士の夜勤のスケジュール】
16:00 登園
18:30 夕食
20:30 就寝(保育士も一緒に仮眠することもある)
7:00 起床
7:30 朝食
9:00 お迎え

保育士の夜勤勤務のメリット、デメリット。夜勤手当が期待できるが、体力的にきつい

保育士 夜勤②

 ほとんどの人が家でゆっくりしている時間に働くのは大変ですが、その分夜勤勤務への優遇もあります。ここでは保育士が夜勤勤務を行うときのメリットとデメリットを説明します。

【保育士の夜勤勤務のメリット】
夜勤手当が付く
夜勤勤務では夜通し働くことになるので勤務時間が通常勤務よりも長くなっています。また労働基準法に基づいて22時から5時までは深夜割増手当が支払われます。深夜割増手当では通常1000円の保育士でも1250円に時給がアップするのでかなりの増額が見込まれます。また働く園によっては夜勤1回で6000円など別途手当を支給するところもあります。
・自由に使える時間が長い
保育士の夜勤勤務では通常の約2日分の勤務時間をこなしています。その分夜勤を終えた次の日は1日まるまる休むことになっています。夜勤のスタートが夕方からなので出勤までの時間はフリーの時間ですし、勤務を終えるのも朝なのでその後の時間はゆっくり時間を使えます。それに加えて1日休みがあるので、自分の自由な時間は意外とたくさんあります。

【保育士の夜勤勤務のデメリット】
・夜にじっくり寝ることができない
保育士の夜勤では子どもが寝ている時間が長く、保育士も一緒に仮眠を取る時間があります。子どもを預かっている以上、何か問題が起きたときにすぐ対応できるようにしないといけないので、様子が気になって熟睡することができません。そのためあまり寝たという感覚は得られません。
・他の人と生活が合わない
普段保育士が寝ている時間に働くことになるので、同僚や友人と予定が合わないことが多いです。周囲と予定を合わせるために夜勤明け直ぐに予定を入れる保育士もいますが、夜勤後のからだの負担はかなり大きいのでおすすめできません。

夜勤勤務者は平均寿命が10年以上短い?夜勤を行う保育士は自分のからだと向き合うことも必要

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 保育士の夜勤勤務には「じっくり寝ることができない」ことや「他の人と生活が合わない」というデメリットがありますが、夜勤を長く続けることで更に大きな悪影響をもたらす可能性があります。

◯夜勤勤務は寿命を縮める
フランスのヴィスナール教授の研究によると、夜勤勤務を行う人は通常よりも寿命が10年以上縮まります。これはやや古い研究ですが10年も寿命が縮むとは恐ろしい話です。あくまで平均で10年縮むという結果なので、夜勤で働く人のなかにはもっと顕著に寿命が縮まった人もいます。

◯女性の夜勤労働者は乳がんのリスクが2倍
夜勤勤務を長く続けるとホルモンバランスが崩れ、乳ガンのリスクが2倍になるという研究結果があります。保育士のほとんどが女性でありますが、乳がんは女性が最も恐れている病の一つです。また若い女性ほどリスクが高まると考えられているので、夜勤勤務をしている若手の保育士は、目に見えないところで自分のからだが蝕まれていることを意識しましょう。

 このように夜勤勤務を続けることで、保育士のからだにもかなりの悪影響が生じてしまいます。夜勤勤務をしている保育士は仕事に一生懸命になるのも良いですが、時には自分のからだと向き合い夜勤の数を減らしたり、日中の仕事だけにしたりと調節することも必要です。

「保育士夜勤勤務」のまとめ

 院内保育園や乳児院児童養護施設で働く保育士のなかには夜勤勤務を行っている人もいます。通常の保育とは違い夜勤では夕方から子どもを預かり朝に見送ります。保育園で行う保育内容は日勤と特に異なることはありませんが、多くの人が寝ている時間に働いているので夜勤手当も大きく、夜勤明けの翌日にはしっかりと1日休みを取ることができます。しかし勤務中子どもと寝ていてもぐっすり眠れず、生活リズムも崩してしまうので体力的なきつさは否めません。また夜勤を続けると寿命が縮まってしまうことやガンの発症リスクが高くなるとも言われています。そのため夜勤保育士は自分のからだと向き合い、少しでも異常を感じたら夜勤を減らす、もしくは無くして自分のからだへの負担を減らすことが望ましいです。