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保育士の履歴書の書き方!転職時の自己PR、志望理由で他の保育士に差をつけるには

 

 転職をする際にはほとんどの保育士が履歴書や職務経歴書を書かなければなりませんが、いざ書こうとしても書き方に悩んでしまいます。履歴書や職務経歴書は採用の際に参考とされる重要な資料なので、書き方が間違っていると採用の結果にも響いてしまいます。ここでは履歴書や職務経歴書の作成で保育士が特に注意すべき点はもちろん、他の保育士と差をつけるための自己分析のやり方や自己PRと志望動機の作り方についてご紹介します。

履歴書や職務経歴書を書く前に。保育士が行うべき自己分析とは

保育士 履歴書④

 自己分析をすることによって保育士の得意・不得意や、保育観を整理でき、園選びがよりスムーズになります。 また履歴書や職務経歴書、面接で自分を効果的にアピールするには、自分自身のことをよく知っていなければなりません。 自己分析でまず自分のパーソナリティや、保育士としての自分の個性を振り返ることでより良いアピールができるようになります。ここでは保育士が自己分析で自分に問うべき質問をお伝えします。

◯自分の長所と短所は?
まずは自己分析の基礎。自分の性格について振返りましょう。「誰とでも仲良くなれる」「ムードメーカー的存在」といった性格は長所としてアピールしやすいです。一見短所と思われることも裏返せばアピールポイントになることもあります。例えば性格が「1つのことにこだわり過ぎてしまう」であれば、裏返せば「集中力が高く、1つ1つの仕事を納得いくまで完遂できる」とも考えられます。予め自己分析しておくことでネガティブな質問もアピールポイントに置き換えることができます。

◯自分はどんな保育士か?
あなたがどのような保育感を持っている保育士なのかを分析しましょう。保育の仕事の中で大切にしていることや、子どもにどう成長してほしいと思っているかを書き出してみることです。普段はなかなか自分の思いを言葉にすることがないと思いますので、この機会に取り組んでみましょう。

◯得意な仕事、苦手な仕事は?
得意な仕事は成功経験から、苦手な仕事は失敗経験からひも解くことができます。 あなたのこれまでの保育士経験の中で、印象に残っている成功と失敗の出来事を書き出してみましょう。例えば「行事の準備が間に合わなかった」という経験に対して、なぜうまくいかなかったのかを掘り下げてみると「仕事の段取りをつけて行動することが苦手」という自分の課題(苦手なこと)が見えてきます。また苦手な仕事も「克服する努力をしているかどうか」で評価が変わります。「ピアノが苦手ですが、子どもたちの前でチャレンジするようにしている」という風に苦手なことに対する前向きな姿勢をアピールできるとなお良いですね

◯新しい保育園で何をしたいのか?
これまでの自己分析に取り組むと、おのずと「今後やりたい保育(現在の職場では無理でも新しい園でなら実現できる保育)」が見えてきます。志望園の保育方針が「自分の保育観と合っている」あるいは「自分の得意分野を活かせる環境である」といった明確な志望動機を創ることができるのです。履歴書や面接でしっかりアピールし、更により詳しい話を聞いて志望動機の形成を深めていきましょう。

保育士の履歴書はパソコンより手書きが良い。履歴書をきれいな字で書くコツとは

保育士 履歴書⑤

 最近では一家に一台パソコンを持っているような状況なので、求職者にパソコンで作成した履歴書を提出してもらう企業もたくさんあります。しかし保育士は業務のなかで手書きの書類もたくさん作成しなければならず、字のきれいさは面接官が見るポイントの一つです。そのため特に指示がない限り保育園には手書きの履歴書を提出することをおすすめします。手書きの履歴書は字がきれいな保育士にとっては大きなアピールポイントになります。手書きの履歴書の場合もちろん黒ボールペンや万年筆で書くことになるので、作成するなかで字の間違いなどがあったら一から書き直さなければいけません。間違っても修正液や修正テープを使って間違えた部分を消し、その上から書き続けることはしないでください。「手書きだと間違えた時に書き直すのが大変」という保育士は、下書きをパソコンで作ってみてその内容を履歴書で清書するようにしましょう。また面接官が読みやすいように楷書体で丁寧に記入しましょう。
手書きの場合字がきれいでないと不安になりますよね。文字を書くのが苦手な人も簡単なポイントを抑えるだけできれいな文字を書くことができます。

◯字と字の間隔を出来るだけ一定にする
改行した時に上の字と揃えて書く、これだけでもスッキリとして見えるものです。縦軸がぶれないように定規などを使って都度確認しながら記入を進めると良いでしょう。書いた文が波打っていないか、上下の感覚を意識することも大事です。

◯筆圧を強くしゆっくり文字を書く
女性の場合筆圧が弱く字がかすれてしまうことがよくあります。筆圧を強くしてしっかり書くと字の見栄えも良くなります。

◯とめはねはらいを丁寧に表現する
とめはねはらいがきれいなだけで字はまとまっていてきれいに見えます。

◯文字の大きさ
ひらがなは小さめに、画数の多い漢字は大きめに、画数の少ない漢字は小さめにするとちょうど良いバランスになります。数字は斜めに書くとかっこよく見えます。

履歴書作成の際に注意すべきこと。保育士の学歴や職歴の正しい書き方

保育士 履歴書①

 転職活動するうえで履歴書の作成は避けては通れません。履歴書は自分の基本情報や考え、スキル、今までの経験を園に伝えるものであり、採用の結果にも大きな影響を与えます。アルバイトや保育士の採用面接などで今までに一度は履歴書を書いたことがあると思いますが、いざ書こうとすると「どのように書いていたっけ」、「職歴の書き方がわからない」と悩んでしまうこともありますよね。履歴書を作成するうえで注意すべきことを紹介します。

○全般
保育士さんの場合、字が汚いとマイナスになることがあります。そのため心をこめて丁寧に書きましょう。また(株)などの略語は使ってはいけません。
○日付
基本的に提出する日付を記入します。郵送の場合は投函する日を記入しましょう。和暦か西暦かは履歴書全体で統一しなければなりません。
○氏名
ルビは書類に応じて記載をカタカナにするかひらがなにするかが異なるので注意が必要です。
○住所
都道府県から省略せずに記入しましょう。基本的には現住所の記載ですが、一時的に実家を離れており住民票を移していないなど事情がある場合は連絡先住所欄を使いましょう。
○写真
撮影してから3カ月以内のものを使用します。写真の裏には名前を必ず記入しましょう。乾いてもはがれない両面テープで貼り付けると安心です。
○印鑑
シャチハタ以外の印鑑を使用しましょう。

【特に注意が必要な項目】
○学歴
基本的には最終学歴よりひとつ前の学歴から記載すれば問題ありません。空欄が多くなってしまうなどで最終学歴以前から記載するならば、中学卒業以降の記載が良いでしょう。学校名、学部、学科名は略さず正式名称で記入しましょう。
○職歴
時系列の記入で保育園名を記入します。あわせて業種名や従業員数、園児数などを記入するとわかりやすくなります。園名が変わった場合には都度記載します。全て記載したら最後に「現在に至る」と記載し、その次の行に「以上」と右詰で記載します。
例)社会福祉法人 ○○保育園 入社
  保育士(常勤/従業員数:××名/園児数:××名)
  主担任として3歳児クラス(××名)を担当しました。

保育士の職務経歴書の書き方。他の保育士と差がつく職務経歴書とは

f:保育士 履歴書⑥

 保育士が転職する際には履歴書とは別にこれまでの仕事の内容を詳細にまとめた職務経歴書が必要となります。履歴書と異なり、職務経歴書は通常パソコンで作成します。定まった形式はありませんが基本的にはA4用紙1~2枚、多くても3枚程度でまとめます。職務経歴書は基本的に時系列に沿って記入します。学校を卒業してから、保育士として社会人としてどのような経歴や経験を積んできたのかが一目見てわかるようにまとめましょう。職務経歴書に記載する項目は以下の様なものです。

【日付】
基本的に提出する日付を記入します。郵送の場合は投函する日を記入しましょう。履歴書同様に和暦か西暦かは書類全体で統一するように注意します。履歴書とも統一するとわかりやすいです。

【保育園の形態や園児数】
現在、保育園の形態はさまざまです。自分が今までどのような携帯の園で働いていたかは、保育園にとってとても参考になる情報です。園児数・従業員数も記入します。
【所属期間】
所属期間は入社から退社までを「◯◯年〇〇月~〇〇年〇〇月」と書きます。さらに(○年○カ月)と所属年数を加えるとよりわかりやすいでしょう。

【業務内容】
今までに保育園や他の職場で業務に携わっていた期間や詳しい仕事内容を記入します。職務経歴書に限ったことではないですが長文で記載された文章よりも短い言葉で簡潔にまとめられた文章の方が印象に残るものです。無駄を省いたシンプルな文章を心がければあなたの優秀さも伝わるでしょう。また少しでも経験した業務はすべて記入することが望ましいです。応募先の保育園が求めている保育士として認められるには、あらゆる可能性を試すべきです。「こんな些細な業務は書く必要ないかな」と迷ってもとりあえず書いてみましょう。何か面接官の目に留まるかもしれません。

 同じ職場で複数の業務を経験した場合、業務内容を箇条書きで記すと下に進むにしたがって印象に残りにくくなります。印象付けたい業務内容は迷わずに一番上に書きましょう。

 

保育士の魅力的な自己PRの書き方。具体的な保育経験をもとに自分の強みをアピール

保育士 履歴書②

 履歴書のなかでも大きな差がつくのが自己PRです。自己PRで重要なことは自分の強みや保育への考え方を伝えることです。しかし多くの人が具体的な経験をもとにアピールすることができていません。周りと履歴書で差をつけるには「自分がどのような経験をして、何の強みを活かして、結果どのようになったのか」を明確に記載するようにしましょう。さらに園に就職した場合「どのようなメリットを自分がもたらすことが出来るのか?」について文章に入れると志望度が高いと判断してもらいやすいです。特に経験年数5年以上のベテランの保育士は自己PRでマネージメント経験について積極的にアピールしましょう。具体的な数字を挙げつつ、自分がどのようなことを心がけ、どう後輩の指導などにあたってきたのか。またその経験を今後どう活かしたいかなどに触れるとより効果的です。

他の保育士に差をつける志望動機!書くべきことと書いてはいけないこと

保育士 履歴書③

 保育園の採用担当は志望動機をみて、なぜ当園を選んだのか、前職をやめた理由を当園なら解決できるのか、ここでどんな活躍をしたいのか、それは当園の方針や特徴に合うものなのかなど様々なことを判断します。一般的に志望動機は、園の特徴や求める人物像と結びつけて自分の退職理由、今のスキルや経験、これから園で目指したいこと書くことが多いです。ここでは他の人に志望動機で差をつけるために、特に書くべきことと、書いてはいけないことを紹介します。

【書くべきこと】
○子どもや保育に対する姿勢
子どもが大好きだということや子どもの成長の手助けをすることにやりがいを感じることは当たり前なことですが、あまり志望動機で触れる人はいません。仕事に対する意気込みをアピールするためにも記載するとようでしょう。またどんな保育士になりたいか、子どもにどのように接していきたいか、という点について具体的に書くと良いです。
○体力自慢
保育士は体力が必要な仕事です。保育園は体力的な面で、仕事が続くかどうか心配しています。前職で体力的に問題がなかった、まったに風邪などの病気にかからないことをアピールしましょう。
○自分独自の体験
大切なのは、自分の言葉です。あなただけの経験やその時の感情は、他の人とかぶることもなく、説得力があるので非常に効果的です。

【書いてはいけないこと】

○人間関係が理由で退職
園長、先輩と合わなかったことを理由に退職する人は多くいますが履歴書に書いてはいけません。入園しても、人間関係を理由にトラブルを起こすかもしれないと思われる可能もあります。
○給料が低くて退職
前職の給料が低いことは、書かないほうがいいです。採用する側からすれば、「もし給料が下がったらすぐに辞めてしまうのではないか」と不安になってしまいます。
○体調不良で退職
「体調不良のため退職しました」とだけ書くのは避けましょう。体調不良が退職理由の場合は何が原因でどういった病気になり、現状病気が完治したかどうかを書く必要があります。

「保育士の履歴書の書き方」に関するまとめ

 履歴書や職務経歴書は転職する際に保育士の考えやスキル、経験を表現する重要なものです。誰もが一度は履歴書を書いたことがあると思いますが、新卒のときと転職のときでは履歴書で配慮すべき点が異なります。自己PRでは今まで保育士として何を経験してきたのかを踏まえて、今の保育への考えや自分のスキルを伝えることが重要です。また志望動機を書く際には転職する理由をただ率直に書くのではなく、前向きな理由で転職しようとしていることを伝えると保育園も前向きに受け入れてくれるでしょう。自己PRや志望動機をより充実したものにするためにも、履歴書や職務経歴書作成前や面接前までにしっかりと自己分析すると良いでしょう。